令和7年度第26回日本東洋医学会秋田県部会学術総会

第26回日本東洋医学会秋田県部会学術総会

日時: 2025年11月9日(日) 10:00~

会場: 秋田県総合保健センター 大会議室(2F)

参加費: 4,000円

受験単位:   単位
更新点数:   点

内容

特別講演 千葉中央メディカルセンター 寺澤 捷年 先生

教育講演1 秋田大学大学院医学系研究科 器官・統合生理学講座 沼田 朋大 先生

教育講演2 まっこいしゃ高橋医院 相澤 治孝 先生

鍼灸実践セミナー はり・きゅう加藤健灸堂 加藤隆久 先生

一般演題 募集予定

日本東洋医学会秋田県支部会事務局  田中 秀則
TEL:018-874-8100 FAX:018-892-7331
E-mail:ha-nyapapa@goo.jp

令和7年度第41回日本東洋医学会東北支部学術総会

日時    2025年10月12日(日)

会場    山形市医師会館

参加費    

申込み方法   

申込み受付期間  

参加費支払い期限 

特別講演 

平馬直樹先生(平馬医院) 
演題:未定(中医学的内容の予定)

並木隆雄先生(国際医療福祉大学 成田病院) 
演題:「千葉学派の流れ―千葉の三羽烏」(仮題)

笠原義正先生(萬屋薬局学術顧問,山形大学非常勤講師) 
演題:未定(山形産の生薬など)

ランチョンセミナー 株式会社ツムラ主催.講師等の内容は未定

受験単位  単位
更新点数  点

事 務 局 

北村山公立病院 麻酔科 篁 武郎
〒999-3792 山形県東根市温泉町2-15-1
TEL 0237-42-2111
E-mail t.takamura@hosp-kitamurayama.jp

令和7年度岩手県部会

第28回(令和7年度) 日本東洋医学会岩手県部会学術集会

日時   2025年7~8月頃

会場   未定(現地開催)

参加費  会員3,000円、 非会員4,000円

定 員  

申込方法 

申込み受付期間 

内容

教育講演 1題

特別講演 1題

ランチョンセミナー 

話題提供

受験単位 1単位
更新点数 10点

事務局:日本東洋医学会岩手県部会
岩手医科大学附属病院医学部麻酔学講座 担当 大畑光彦
住所  岩手県紫波郡矢巾町医大通2-1-1
TEL   019-613-7111 (内線2465)
FAX:019-907-7168
E-mail  moohata@iwate-med.ac.jp

令和7年度青森県部会学術総会

第30回(令和7年度)日本東洋医学会青森県部会学術総会

日時: 2025年7月13日(日) 12:00~15:00

会場: 青森市 観光物産館アスパム 9階 津軽 (36名 収容可)

参加費: 3,000円

申込み方法:   

申込み受付期間:

内容

特別講演 福島県立医科大学 会津医療センター 田原英一
     (座長:皆川智子)

教育講演 弘前大学医学部附属病院 皆川智子
      (座長:坪敏仁) 

一般演題 5-6題

事務局
青森県部会
やましき内科クリニック 山敷宏正
〒030-0961 青森市浪打2-3-1
TEL  017-718-3600
FAX  017-718-3601
E-mail  kanpoaomoribukai@gmail.com

令和7年度福島県部会学術総会

日時 :  2025年6月29日(日)  12:30 ~ 16:30

開催形式 : ハイブリッド開催

会場 :  福島県立医科大学I&H光が丘薬局3F会議室
      (〒960-1247 福島県福島市光が丘1番地)

参加費 :  一般(医師・薬剤師・鍼灸師・コメディカルなど) 3000円
      学生・研修医 無料

参加資格 : 不問 

参加申込み方法 :  マナブルから申込み

参加登録期間  :  決まり次第、お知らせします。

開催内容

特別講演 : 鈴村水鳥(名鉄病院小児科・小児漢方内科、かけはし糖尿病・甲状腺クリニック漢方内科)
親子の絆を深め、レジリエンスを育てる「子育て漢方」

教育講演 : 三瓶真一(三瓶鍼療院 院長)
当院での女性不妊、男性不妊への鍼灸治療について

一般演題3題の予定

受験単位 1単位 更新点数 10点

事務局
福島県部会
天神橋クリニック 佐藤 佳浩
〒960-8141 福島県福島市渡利字天神27-1
TEL   024-528-1155
FAX   024-528-1156
E-mail  tenjin27@jasmine.ocn.ne.jp

2025年4月27日開催 福島県部会 WEB講演会のご案内

日本東洋医学会福島県部会 Web講演会 「陰陽の乱れを整える、腸と頭のスッキリ革命」

漢方初学者向けの視点で解説いたします。
漢方診療に関心のある皆さまにとって有意義な機会となるよう準備を進めております。
ご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時:2025年4月27日 15:00予定 (約80分)
   
形式: WEB講演会 (オンデマンド配信予定) 

参加費:無料  ※学会の参加点等は付与されません。

対象者:漢方診療に興味のある医師、学生、薬剤師など  
    非学会員の方も歓迎します。

申込み方法:以下のフォームより参加登録をお願いいたします。
https://forms.office.com/r/jh4viuu80j?origin=lprLink  

演題
 1. 「下痢の漢方薬:葛根湯、真武湯」 (仮) 田原英一
 2. 「めまいの漢方薬:五苓散、真武湯」(仮) 畝田一司
 3.  質疑応答

本講演の事務局

福島県部会:
田原英一
公立大学法人福島県立医科大学
会津医療センター
漢方医学講座 教授
〒969-3492
福島県会津若松市河東町谷沢字前田21番地2
TEL(0242)75-2100(代表) FAX(0242)75-2568
E-mail: e-tahara@fmu.ac.jp

令和6年度専門医制度委員会東北地区教育講演会

日時 2025年3月2日(日) 12:30~16:30

会場 I&H光が丘薬局館会議室(福島医大敷地内薬局2F)
    〒960-1247 福島県福島市光が丘1番地

参加費 1,000円 
    学生 無料

申込み受付期間 2025年1月14日(火)~2月24日(祝・月)
日本東洋医学会講演会申込みサイト(https://jsom.manaable.com/)からの事前参加申込み。

会場参加とオンライン参加で申込みが分かれております。 ご希望の参加方法からお申込みください。

会場+オンデマンド 
https://jsom.manaable.com/login/0f8beb4c-6110-411b-ad89-60448c5f4e3b/detail

Web+オンデマンド 
https://jsom.manaable.com/login/3b6d7e19-ffc4-453f-8721-bee04f27148c/detail

終了後、3月末までオンデマンド配信の予定です。 
会場参加、オンライン参加いずれの場合も、オンデマンド配信の視聴が可能です。

参加費支払い期限 2025年2月27日(木)

内  容 

1. 「腹診の基礎と口訣」 
   福島県立医大会津医療センター漢方内科 三潴忠道先生

参考:日本漢方医学教育振興財団 漢方医学教育教材 腹診動画 jkme.or.jp/movie/fukushin.mp4

2. 「研修医の頃、知っておきたかった漢方」 
(1) 「今思えばあの骨盤痛の患者さんは血の異常(血虚・瘀血)だったに違いない」
東北大学大学院医学系研究科 漢方・統合医療学共同研究講座  大澤稔先生

「婦人科ストレート研修時代に、月経時の下腹痛だけでなく月経時以外でも「痛い、痛い・・・」と頻繁に救急受診する患者が居りました。子宮筋腫や子宮内膜症などは既に否定されており、精神科の受診を勧められていた程です。この様な慢性骨盤痛ではアセトアミノフェン→NSAIDS→弱オピオイド…と鎮痛剤のエスカレーションとなりがちです。その後暫くして私は漢方薬と出会い、疼痛以外にも複数の症状を併せ持つ患者さんに漢方薬が有効であることを知りました。今思えば冒頭の患者さんは東洋医学的に“血(けつ)”の巡りの悪さが原因であったと考えており、今では反省を活かして駆於血剤(桂枝茯苓丸ほか)に多数お世話になっております。」

(2)「半夏厚朴湯が変える診療の質:病みつきポイントを徹底解説」
福島県立医科大学会津医療センター漢方医学講座  金子彰先生

「「また動悸が起きそうで不安でいてもたってもいれなくなって」と週1回は救急外来に搬送されてくる一人暮らしの高齢女性。「どこの病院でも『異常なし』といわれるけどネットで調べたらこの症状はやはり〇〇で」と症状経過をまとめた自作の分厚い冊子を片手に診察室でいつまでも熱弁をふるう中年男性。患者様の辛さを和らげたいと思う一方、タイトなスケジュールの中ですべての訴えを傾聴してひとつひとつ対応してさし上げることも困難です。しかし、私は、この1年、こういったケースに半夏厚朴湯を用いるようにして、外来診療が驚くほどスムーズに運ぶようになりました!今回は、半夏厚朴湯の運用のコツなどについて皆様と勉強できたらいいなと思います。」

(3)「六君子湯だけじゃない!上腹部症状の漢方薬」
しんこやす耳鼻咽喉科/漢方内科  前田ひろみ先生

「上腹部症状の漢方薬と言えば、機能性ディスペプシアの第一選択薬である六君子湯が有名である。しかし実際には他にも有用な漢方薬が多数ある。今回は二つの漢方薬を症例と共に紹介したい。一つ目は人参湯(理中丸)である。症例は65歳男性。食道・胃接合部癌の手術歴があり、食欲不振で内科に入院し、ほぼ寝たきりの状態だった。癒着性小腸閉塞の診断で外科的イレウス解除術を施行したが症状は改善しなかった。附子理中湯の煎じ薬を開始すると活気と食欲が出て、杖歩行可能となり、約1ヵ月でリハビリ病院に転院した。二つ目は半夏瀉心湯である。症例は31歳女性。15歳で脊椎側弯症の手術をしてから食後に嘔気が出現。半夏瀉心湯を処方したところ速やかに嘔気が改善し、初診から約1か月半で終診となった。漢方治療の選択肢が増え、入院・外来治療の一助となれば幸いである。」

3. 「オキシトシンの多彩な作用と加味帰脾湯」
   福島県立医科大学 病態制御薬理医学講座 前島裕子先生

「オキシトシンは分娩、泌乳を担う神経ペプチドとして発見されたが、近年、抗肥満作用、抗炎症作用、ストレス軽減作用等の新しい作用が報告されている。最近私たちは不眠症・精神不安・神経症改善の効果を持つ漢方薬・加味帰脾湯がオキシトシン受容体アゴニストとして作用し、オキシトシンニューロンの活性化を介してオキシトシン分泌を促進することも明らかにした。さらに加味帰脾湯が加齢・肥満に伴う全身炎症を軽減することも報告した。本講演ではオキシトシンの「心」と「身体」への作用と加味帰脾湯の効果の関連から「心身一如」について考察させていただく。」

受験単位 1単位
更新点数 10点

公立大学法人福島県立医科大学
会津医療センター 漢方医学講座
〒969-3492
福島県会津若松市河東町谷沢字前田21番地2

TEL(0242)75-2100(代表) FAX(0242)75-2568
E-mail: e-tahara@fmu.ac.jp
URL: http://www.fmu.ac.jp/amc/